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【貯金の方法】強制貯金その1 貯金は余ったお金でするもの? ~財形貯蓄~

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貯金をするときに、気をつけていることはありますか?
お題「貯金の方法」

どうも!財形推進課のranです。

貯金とは、余ったお金でするもの

以前の私なら、そう答えていました。
普通、そうですよね?

だってお金が余らない状態で、貯金なんてできるわけないじゃないですか。

例えば私が就職したての頃、何かの策略か(誰も嵌めようとしてないって(-_-;)、結婚ラッシュが続いていました。
めでた過ぎるね!(*^-^)/\(*^-^*)/\(^-^*)

多いときは、月に3件とか。
なぜか結婚式の日が被り、「結婚式のはしご」をしたこともありました!((( ;゚Д゚)))

出費は続くもので、私の職場は給料日にまとめて徴収するものだから、まとめると万単位でお金が飛んでいくんです。
そして、なぜか不定期に開催された飲み会代もその都度集めればいいのに、まとめて徴収するものだからたまったもんじゃありません。

やってられないよ~!( 。゚Д゚。)びえ~ん!


そんなこんなで、カツカツの状況に悩まされていました。

きっかけをくれたのは、母でした

そんなある日のこと。
母から、切り出されました。

就職してそろそろ半年よね?
職場環境にも慣れ始めてるんだから、「財形」始めたら?


財形?何それ?

正確には、勤労者財産形成貯蓄制度
略して、財形貯蓄。先取り貯金。

財形貯蓄は、給与天引きによる財形制度のひとつ
会社が提携している金融機関に会社をとおしてお金を預ける形になっています。

財形貯蓄は3種類あり、「一般財形」「住宅財形」「年金財形」で、目的がそれぞれ異なります。

【一般財形】

使用目的に限定がないもので、自由度の高い貯蓄。積立期間は3年以上

住宅財形や年金財形と違い税金面での優遇措置はないので利子に対して約20%の課税あり。
(ここまでなら銀行に貯金するのと同じ)

ただし、貯蓄開始から1年経過後は自由に引き出すことが可能になります。

【住宅財形】

住宅の購入・建築・リフォームに必要な資金を貯めることに限られます。利用できるのは満55歳未満の勤労者。

そして、一般財形にはないメリットとして、年金財形と合わせて元本550万円までは利息に税金がかかりません。
ただし、目的外の使用について、利息は課税対象なので注意が必要。

【年金財形】

老後の資金づくりが目的のこちらは、住宅財形同様に利用できるのは満55歳未満の勤労者。

そして、メリットも同様に住宅財形と合わせて元本550万円までは利息がかかりません。
ただし、住宅財形と同様に目的外使用には非課税措置を受けることができません。

自分にあった貯蓄方法を選ぶ

母が年金財形をしていたこともあり、私も習って財形を開始することにしました。
資金の余裕はあまりないため、月に1万円

給与天引きなので、貯めている感覚はなく、いつの間にか貯まっているという感じ
始めたばかりの頃は、なんか少ないなという感覚はありましたが、人間って慣れてくるもので、その金額が元々の私の給与でありスタンダードになってくるんです。

先取り貯金=強制的に貯めるので、貯金をしたいけどお金はあったら使ってしまう方には、オススメです(^-^)/

とはいえ、今ならidecoやNISAの方が税金対策にはいいかと思います。
どちらにせよ、先取り貯金ではあるので、自分に合う制度をご利用ください!


つづき、その2つもり貯金編もどうぞ~↓↓
kiratano.hatenablog.com